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2013年の終わりに

ドイツ生まれのクリスマスのパン、シュトーレンを作るのに追われまくる12月。
毎年シュトーレンの注文が増えていくってことは、その認知度がグーンと上がっているわけですね。
クリスマスがやっと終わった!
スタッフ全員ホーッと一瞬魂が抜けそう・・・

くろうさぎは今日が今年最後の営業日でした。
パンを焼き終わると大掃除が始まり、明日に持ち越さないよう、カッパを着たスタッフが、高圧洗浄機で何から何まで洗い上げていきます。
他のスタッフは床磨きに、換気扇磨き。
夜までかかります。
明日はくろうさ夫婦二人で残りの掃除をすることにしました。

お店には次々とお客様がお正月パン?の買い出しに来てくださいました。
このところ年内はいつまで営業ですか?1月はいつから?とのお問い合わせが沢山ありました。
くろうさぎのお休みはお客様のお休みと一緒。
申し訳ないですね。
でも、休んでしまいます。
お店は5日からですが、種をおこすのは2日からです。

秩父開店14年周年を過ぎ、15年目に入ったくろうさぎ。
少しは立ち止まっていろいろ考えたいです。

忙しい毎日に流されるのではなく、経営の見直しや本当にやりたいことをやれているか、の見直し。
10年後のこと。
そしてずっと心の中にあること。

2011年3月11日を境に、私たちの生き方、考え方は大きく変わりました。
何年たとうと、人間の時間ではあの日の前に戻ることはできません。
だから一生忘れることもできなければ、何事もなかったかのように暮らすことも出来ません。

福島の現状は変わらないままです。原発で収束に向け働く作業員の待遇のひどさ、甲状腺癌の子供たちの急増や、汚染水の日常的な漏洩、先の見えない廃炉へのみち、などにも関わらず原発事故がなかったかのような、政府のエネルギー計画の見直しには唖然としました。
原発が重要なベース電源!?
地震大国日本は、一刻も早く原発から足を洗わなければならないはずなのに、なぜ?

美味しいパンを焼いていればいい時代は終わったんですよね。
あのとき関東にも放射能の風が吹いてきました。
それでもここ秩父で、少しでも安心して食べられるパンを作っていこうと考えたのでした。

震災から2年10ヶ月。無理やり強引に特定秘密保護法を採決したり、東京にオリンピックを誘致したり、ガンガンやればできる訳です。なぜその熱意で福島の様々な問題に対処できないのでしょう?

来年もくろうさぎは美味しいパンを焼き、脱原発に声をあげ、食べ物に関わるいろいろな問題ー農業のこと、TPPのこと、遺伝子組み換えのこと、ひいては地域の自立のこと、人と人のつながりを、もっともっと模索し、実現していきたいと思います。もちろん、福島と繋がり、秘密保護法は廃止に、辺野古埋め立てはさせない、人間が人間の尊厳を失うことなく、自然を蹂躙することなく生きていく方法を、多くの人と共有していきたいと思います。

パン屋がパンを焼いているだけでなく、ミュージシャンが音楽を奏でているだけでなく、陶芸家が茶碗を焼いているだけでなく、以下略、NOなものにNOという、意思を表す、アクションを起こす、そうしなければ幸せな今もなければ未来も来ない、そういう世界に私たちは生きているのと思うのです。

2014年がどんな年になるか、傍観者でいることだけはやめたいものですね。
いい年にしていきましょう!
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