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おススメの映画

先日話題の映画2本を立て続けに観ちゃいました。
渋谷のアップリンクという、小さくて可愛い、問題作を次々上映している映画館に行ったのです。
食に携わる人間なら必ず見ておいた方がいい映画、「世界が食べられなくなる日」と「モンサントの不自然な食べもの」。
ゴハンを作る人、食べる人、つまりみんなに見てもらいたい映画です。

続けて観てしまったので、頭の中で内容がごったになっている感じですが・・・
映画を観てしみじみ思ったのは、「遺伝子組み換え」と「原発」は悪魔のテクノロジーだということ。

悪名高いグローバル企業「モンサント」は、遺伝子にある特性をもった別の遺伝子を挿入し、自社の農薬に耐性のある種子を作り出し、特許をとり、農薬とセットにして高い値段で売ったり、虫を殺す細菌の遺伝子を組み込ませたBT綿なる綿を作り出し(でも実は殺虫剤は必要)インドの種子会社を買収、農家はその高い綿の種を買わされ借金を背負う羽目になり、自殺者が続出という事態も起きています。
他にもモンサントの種子が飛んできて畑が汚染されたのに、逆に「勝手にモンサントの種を使った」と訴えられた農家も。それもモンサントの「探偵」たちがコソ泥のように農家の畑の作物を盗んで調べているのです。
モンサントは社員に告げます、「1ドルたりとも儲けを失ってはならない」と。

そもそも遺伝子組み換え作物は安全な食べものなのか?
という疑問に対し、モンサントはラットの実験をたった3ヶ月おこなったのみで、在来の食物と姿形や性質、主な成分が大体一緒ならいいだろう、という「実質的同等性の法則」という全く科学的でない根拠をもって安全と主張しまくっているのです。

そこでこの「世界が食べられなくなる日」に描かれているのは、ラットの寿命である2年をかけて、邪魔がはいらないように極秘に行われてきたラットによる緻密な実験の過程です。(ごめんね、ラット)
このラットの実験結果は、はっきりと遺伝子組み換え食物の危険性を証明しています。
4か月目に死亡例。
腎臓疾患が増加。
大きな腫瘍の出来たラットたち。
複数の腫瘍が発生。
しまいにはメスの80パーセントに乳腺腫瘍が。

モンサントの行った3ヶ月の実験って?

filmrental_dl-01[1]
外部から細菌などを持ち込まないように、厳重な管理のもと実験は行われました。
この映画では原発のこと、福島のこと、たべもののこと、そして未来に向けて良心的な努力を続けている人々の姿が映し出されています。

「遺伝子組み換え」と「原子力」、この二つには共通点がある・・・と映画は語ります。
後戻りが出来ないこと、すでに世界中に広がっていること、体内に蓄積されやすいこと。
filmrental_dl-03[1]
どちらも人類のみならず、地球上に生きる生物を危機にさらすテクノロジーともいえるでしょう。
一握りの人間たちの利益のために、こんなことが今許されているなんて、頭がクラクラします!

「モンサントの不自然な食べもの」にはアメリカ・カナダ・メキシコ間で結ばれた自由貿易協定によって、遺伝子組み換え種子を禁止していたにもかかわらず、原産であるトウモロコシの在来種を汚染されてしまったメキシコの事実がとりあげられています。それはアメリカが助成金を出すことによって、原価を割る低価格で遺伝子組み換えトウモロコシがアメリカから大量にメキシコに入り、そしてこぼれたトウモロコシの粒などから発芽、風によって交配していった結果とされています。
filmrental_img_dl-003.jpg
だからTTPに向かっている日本ですが、どのような選択をしようとしているか、あまりにもわかっていないのではないでしょうか?
沢山のGM(遺伝子組み換え)作物を使った加工品がすでに日本にも入ってきています。
遺伝子組み換えの表示義務も主な原材料のみ、抜け道はあります。
TPPに加盟してしまえば、多くの日本基準の規制を緩めろ、と圧力がかかるでしょう。
食の安全、自立性が脅かされる、ほかにも沢山の懸念があります。

2本の映画を観て、キ~!!となったり、呆然としたり、頑張っている人たちに感動したり、とっても中味の濃い半日を過ごしました。
まだまだ伝えたいことはいっぱいですが、見どころ満載の
「世界が食べられなくなる日」と
「モンサントの不自然な食べもの」
をぜひ観てください!
とても私では伝えきれないです。
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